Adobe Premiere Elementsの使い方
Adobe Premiere Elements体験版インストール手順

まずは、Adobe Premiere Elements体験版インストール手順のついてご紹介します。
無料の体験版を利用した後に、完全版への切り替えもできますので、そちらも合わせてご覧ください。
1.Adobeの会員登録
下記リンクにアクセスし、メールアドレスとパスワードを決めてAdobeの会員登録を行います。
https://www.adobe.com/jp/products/premiere-elements/download-trial/try.html?promoid=BWBX365N&mv=other#
2.体験版ダウンロード
体験版ダウンロードの選択項目から、OSのバージョンと言語を選びダウンロードを行います。
3.インストーラーの実行
ダウンロードしたインストーラーを起動すると、Adobe IDのログイン画面が表示されますので、決めておいたメールアドレスとパスワードを入力します。
4.ログイン、初回起動
初回起動のときにもAdobe IDでログインが必要となります。ログイン後、「体験版の使用を開始する」を選択し画面の指示に従い進めてください。
Adobe Premiere Elementsを起動後「ビデオの編集」をクリックし編集画面を表示し、編集を開始します。
5.体験版から完全版への移行

(画像引用:Adobeヘルプセンター Premiere Elements のインストール
https://helpx.adobe.com/jp/download-install/using/download-install-premiere-elements.html)
Adobe Premiere Elements を起動すると、体験版の有効期限までの日数が画面に表示されますので有効期限が切れる前に、Windowsの場合「このソフトウェアをライセンス認証する」Macの場合「今すぐ購入」をクリックし、画面の指示に従い進めていき、体験版から完全版に移行します。
Adobe Premiere Elementsでできること

1.編集画面の選択

(画像引用:Adobeヘルプセンター [基本操作] エキスパート編集画面のタイムラインを使ってみよう
https://helpx.adobe.com/jp/premiere-elements/kb/cq07130253.html)
動画の編集を始めるにあたり、クイックビューとエキスパートビューというタブを切り替えて編集ができます。エキスパートビューではクイックビューより細かな作業ができます。
2.動画の取り込み

(画像引用:Adobeヘルプセンター Premium Elements マニュアル
https://helpx.adobe.com/jp/premiere-elements/using/adding-media-premiere-elements.html)
左上の「メディアを追加」から「ファイルとフォルダー」を選択。メディアを表示したウィンドウが表示されるので、その中から必要なファイルを選択し「開く」をクリックします。「プロジェクトのアセット」にファイルが追加されたことを確認します。
3.動画(クリップ)の分割・トリミング

(画像引用:Adobeヘルプセンター Premiere Elements マニュアル
https://helpx.adobe.com/jp/premiere-elements/using/split-clips.html)
タイムライン上で動画(クリップ)を分割するには、時間インジケーターをドラックし分割したい部分を指定します。その後、「クリップを分割」(はさみアイコン)をクリックし、クリップを分割します。
分割したクリップは、ドラッグ&ドロップで位置を自由に移動させることも可能です。また、不要なクリップはdeleteキーで削除します。
4.動画(クリップ)にタイトル・エンドロール・テロップを入れる

(画像引用:Adobeヘルプセンター タイトル画面やエンドロールを作成する方
https://helpx.adobe.com/jp/premiere-elements/kb/4491.html)
動画(クリップ)にタイトルを入れるには、「プロジェクトのアセット」のオプションメニュー「新規項目」から「タイトル」を選択すると、タイトル用のクリップが作成されます。
次にタイトル用の画像を読み込みます。
タイトルに表示されたテキストをダブルクリックし、編集モードに切り替え右クリック。「画像」から「画像の追加」を選択します。
「ファイルを開く」ウィンドウが表示されるので、読み込みたい画像(静止画)を選択します。
画像を追加すると、タイトル文字の上に画像が表示されてしまうため、文字が隠れてしまいます。ですので、画像を選択して右クリック、「アレンジ」から「最背面」を選択しましょう。
エンドロールを作成するにはアクションバーの「タイトルとテキスト」ボタンをクリックします。
「タイトルとテキスト」の「一般」から「ロールタイトル」をタイムラインのビデオトラックにドラッグ&ドロップします。
ロールタイトルのテンプレートが作成されるので、必要なテキストを入力します。
テロップも同様に作成します。「タイトルとテキスト」ボタンをクリックし「一般」から「初期設定のテキスト」を、タイムラインのビデオトラックにドラッグ&ドロップします。
「モニター」にダミーのテキストが表示されるので、テキストの内容や文字スタイルなどを変更し作成していきます。
5.効果音
Adobe Premiere Elementsには、あらかじめ約250種類の効果音が準備されています。動画の雰囲気に合う効果音を挿入してみてください。
まず「アクションバー」の「オーディオ」をクリックし、「オーディオ」を開きます。「音楽スコア」を開き、好きなBGMを選択します。
選択したオーディオをドラッグ&ドロップでタイムラインの「サウンドトラック」に移動させます。ダウンロードが必要な場合はウィンドウが表示されますので、ダウンロード完了まで待ちます。
ダウンロードが終わると「スコアのプロパティ」が表示されますので、「ビデオ全体に合わせる」にチェックを入れ、「完了」ボタンをクリックしましょう。
そうすると、編集した映像の長さに合うように曲の終わり方を調整してくれます。
6.アップロード
編集した動画は、YouTubeやFacebook、InstagramなどのSNSにアップロードし投稿できます。
YouTubeへアップロードするには、「書き出し・配信」から「ソーシャルWebサイト」を選択。初めてYouTubeのアカウントにアクセスする場合は、認証を受けるための画面が表示されますので「認証」ボタンをクリックします。
認証が完了したら、ビデオの詳細を入力します。タイトル、説明、備考を入力して「次へ」ボタンをクリックします。
動画を一般公開するかどうか、またカテゴリーを設定する画面などが表示されるので、画面の指示に従って選択し「書き出し」ボタンをクリックします。
アップロードが終了すると、配信完了の画面が表示されます。動画を確認したい場合は、「配信したビデオを表示」をクリックすると確認できます。
Adobe Premiere Elementsと他のadobe社製品との違い

Adobe Premiere Elementsは、他のadobe社製の動画ソフトに比べ、直感的な操作で編集ができたり、色味補正が自動でされるため、比較的初心者でも扱いやすいソフトといえます。また、他の製品が月額制なのに対し、Adobe Premiere Elementsは買い切り型の製品です。
動画編集に興味を持ちはじめた方や、費用を抑えて最低限の編集を楽しみたいという方におすすめのソフトです。
Adobe Premiere Elementsの無料体験版について

冒頭でも触れたように、Adobe Premiere Elementsには30日間無料の体験版が使えます。
機能制御などはなく、基本的にAdobe Premiere Elementsの完全版と同じように使えますので気になる方はぜひ体験版を試してみてください。また、体験版で作成したデータは完全版に移行しても利用することが可能です。
初心の方でも、簡単な編集で映画のような作品ができるAdobe Premiere Elementsで、ぜひ動画編集を楽しんでください。
Adobe Premiere Elementsの無料ダウンロードはこちら
https://www.adobe.com/jp/products/premiere-elements/download-trial/try.html?promoid=BWBX365N&mv=other#
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この記事を書いた人
著者名 HIROKI ASANO
HIROKI ASANO
1994年 東京生まれ
2015年 東京デザイナー学院卒業
2018年 スタジオ退社
2020年 現在はフォトグラファーアシスタントをしながら個人で広告やファッション撮影を行っている。
Instagram
http://instagram.com/hiroki_asano_