赤ちゃんの成長にビデオカメラはなぜ必要?おすすめビデオカメラ5選
- HIROKI ASANO

出産を控え、赤ちゃんの誕生や成長を動画で残したいと考える方は多いのではないでしょうか。最近はスマホやカメラなどでも簡単に動画も撮影ができるようになりました。
しかし、貴重な瞬間をより鮮明に残したい、赤ちゃんの成長する姿や表情まで逃さず捉えたい、とこだわりを持ってより良い映像を撮影したいと感じる方が増えて来たのも事実です。
そこで今回は、赤ちゃんの成長にビデオカメラはなぜ必要なのか、その機能や特徴をお伝えします。
また、赤ちゃんの時期だけでなく、大きくなっていくお子さんの成長を踏まえた撮影シーンに応じた選び方もご紹介しますのでぜひ参考にしてくださいね。
出産の準備にビデオカメラは必要?
出産の準備にビデオカメラを準備する必要があるのか悩まれる方も多いと思いますが、出産の準備にビデオカメラは必要なのでしょうか。
下記では、赤ちゃんの成長段階に沿ってビデオカメラの必要有無について説明していきます。
赤ちゃんの動画撮影に向いているのは?
近年では、スマホや一眼レフでも動画撮影が可能となり、ビデオカメラでなくとも動画を残せるようになりました。
出産後、しばらくはじっとしている赤ちゃんも、成長とともにハイハイやよちよち歩きで縦横無限に動き回るため「ビデオカメラの準備が間に合わない」という声や、「ビデオカメラで撮影した映像をわざわざ見返さない」「スマホで十分」という意見もあります。
しかし、赤ちゃんの動画撮影をするなら、映像のキレイさや、ズームをしても画質が保てるといった観点から、筆者はビデオカメラは必要と考えます。
スマホや一眼レフではダメ?ビデオカメラとの違いは
「ビデオカメラのハイビジョン撮影はやはりキレイに撮れる」「頻繁に見返すわけでは無いが、キレイに撮影された記録を観るのはやっぱり楽しい」また、「ビデオカメラをすぐに回せない瞬間はスマホで撮影し、イベントの時にはビデオカメラ、と状況に応じて使い分けている」「遠くからの撮影でも画質が良いので、ズームをしても画質が悪くならない」など、ビデオカメラとスマホを使い分けたり、繊細な映像が残せるため、ビデオカメラは必要という意見もあります。
ビデオカメラは必要
生まれたばかりの赤ちゃんはじっとしているので、ビデオカメラの必要性があまり感じられないかもしれません。
ただ、成長と共に動き回る姿や、遠くからの撮影でズーム機能を使う行事も増えてくることと思います。
お子さんの成長をずっと記録していくもの、と考えると出産準備の際にビデオカメラも検討されることをおすすめします。
ビデオカメラの特徴
手ぶれ補正やオートフォーカスなど便利な機能に注目!
ビデオカメラは動画を撮ることをメインとして作られているので、スマホや一眼レフと違い、被写体を追いかけながら撮影しやすい設計になっています。持ちやすさや、軽さ、構えやすさはもちろんのこと、動いている被写体に対して、オートフォーカス機能の追従性や、手ぶれ補正の精度も非常に優れたものが多いです。
また、ビデオカメラは液晶画面が大きいので遠くからのズームでも、被写体を見逃さず確認しやすく、液晶画面でずっと被写体を追いかけていても疲れません。
さらに、高性能の集音マイクが内蔵されているので、音声もキレイに録れるのもポイントです。DVDやブルーレイに保存する場合にも、赤ちゃんのかわいい声までキレイに残せます。
長時間の撮影ならバッテリーの持ちもポイント
撮影時間が長時間に及ぶ場合には、ある程度のバッテリーの持続性も必要となりますが、こういった点でもスマホや一眼レフなどではバッテリーの持続時間に限界を感じる場合があるかもしれません。
ビデオカメラは、動画撮影に特化したカメラであることから、バッテリーが長時間持つように設計されていたり、遠くのものを撮影するときのためにズーム倍率が高く設定されていることが多いです。
https://www.rentio.jp/matome/2016/06/2016-video-camera/
購入の際はバッテリーの持ち時間まで、忘れずにチェックしてくださいね。
キレイに撮れるビデオカメラの価格とは?
近年主流となっているハイビジョン撮影が可能なモデルも約3万円台〜と手に入れやすくなっているので、お子さんの成長をずっとキレイに残したいとお考えの方には、やはりビデオカメラが必要かと思います。
出産から就学まで!残しておきたい撮影シーン
赤ちゃんの成長記録を動画に残すことは、将来のお子さんへの大切なプレゼントにもなります。
ビデオカメラで撮影する残しておきたい撮影シーンをご紹介します。
出産シーン
出産当日は赤ちゃんの姿を初めて収めることができる貴重なシーンです。
産婦人科によっては分娩室にビデオカメラの持ち込みが許可されているところもあるようです。赤ちゃんの生まれてきた瞬間を記念に残せたら、一生の宝物になりますよね。
日常シーン
普段のご機嫌な姿だけでなく、ご機嫌ななめなシーンも赤ちゃんの時のかわいらしい思い出になります。また、初めての沐浴や、初めての離乳食など、日常の何気ない瞬間もたくさん残したいですね。
イベントシーン
赤ちゃんが生まれたら、たくさんの行事が待っています。お宮参りやお食い初め、ハーフバースデーや、1歳のお誕生祝いなど。
主役の赤ちゃんだけでなく、たくさんの人が集まる場合もあったり、室内や屋外、夜間など状況もさまざまです。記念に残るシーンを美しく撮影するために必要な機能を吟味して選んでみてくださいね。
出産の準備におすすめのビデオカメラ5選
Panasonic V360MS
赤ちゃんの生年月日と名前を登録しておくと、撮影した動画を月齢ごとにサムネイル表示できる便利な機能「ベビーカレンダー」搭載。
高感度MOSセンサーで、暗い室内でも明るく撮影することが可能。光学で50倍の高倍率ズームで、遠くで遊んでいる子どもの表情も、大きくきめ細やかに記録することができます。
価格 | 25,500円 ※価格はサイトによって変動します |
ズーム | 光学50倍・iA 90倍 |
画素数・動画サイズ | 220万画素 |
総重量 | 256g |
本体サイズ | 5.3 x 12.1 x 5.9 cm |
SONY HDR-CX680 TI
5軸方向で手ぶれを補正し、ワイド撮影時でも安定した映像を実現。ハイハイを初めた赤ちゃんや、歩き回るお子様を追いかけながらの撮影など、さまざまなシチュエーションでなめらかな安定した映像を残せます。
また、撮りっぱなしの映像を、カメラが自動で1本の作品に仕上げてくれる機能「ハイライトムービーメーカー」搭載。自動でシーンを分析し、ハイライト場面を抽出して編集。思い出に残るステキな作品も自動でできあがります。
価格 | 47,750円 ※価格はサイトによって変動します |
ズーム | 光学30倍 |
画素数・動画サイズ | 251万画素 |
総重量 | 305g |
本体サイズ | 12.1 x 5.75 x 6.6 cm |
JVCKENWOOD Everio R GZ-R480
小型なのに「防水」「防塵」「耐衝撃」「耐低温」などハードな場面にも対応。赤ちゃんの沐浴シーンやプールデビュー、レジャーでの撮影などに必要な機能を備えているので安心して利用できます。
また、手ぶれ機能や、光学40倍という高倍率なズームを備え、遠くからの撮影も映像は鮮明。赤ちゃんに気付かれずに自然な姿も撮影できます。
価格 | 28,900円 ※価格はサイトによって変動します |
ズーム | 光学40倍 |
画素数・動画サイズ | 228万画素 |
総重量 | 304g |
本体サイズ | 12.8 x 6 x 5.95 cm |
Panasonic HC-VX992M
出産準備で初めてビデオカメラを準備するなら、手軽に持てるグリップ設計がおすすめ。
こちらは撮影しやすいグリップベルトや、自動手ぶれ補正機能搭載で、初心者でも撮影を構えず楽しめます。
さらに、4K高画質。大切な思い出を美しい映像で残せます。手軽さだけでなく、高画質まで叶うおすすめのビデオカメラです。
価格 | 59,719円 ※価格はサイトによって変動します |
ズーム | 光学20倍 |
画素数・動画サイズ | 829万画素 |
総重量 | 398g |
本体サイズ | 14.1 x 6.5 x 7.3 cm |
SONY FDR-AX60
とにかく手ぶれに強いビデオカメラならSONY FDR-AX60がおすすめ。
こちらは、レンズ自体が動き、カメラ本体の動きに左右されない設計になっています。
内蔵された機能がバランスを保ち、ズームをしても、動いても安定した映像が撮影できます。
赤ちゃんの可愛らしい動きに合わせて、座って撮影したり、寝そべって撮影するようなシーンでも手ぶれを気にせず撮影に没頭できますよ。
価格 | 114,000円 ※価格はサイトによって変動します |
ズーム | 光学20倍 |
画素数・動画サイズ | 857万画素 |
総重量 | 535g |
本体サイズ | 16.1 x 7.3 x 8.05 cm |
出産準備にお気に入りのビデオカメラを選ぼう
今回は、出産準備の際におすすめのビデオカメラをご紹介しました。赤ちゃんのかわいい時期や、残したい大切なシーンは、逃してしまうと二度と撮れないものばかりです。
一生に一度しか無い瞬間を美しく残すために、必要な機能を吟味して選んでみてくださいね。
※記事内で掲載している価格は2020年9月6日時点のものです
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